台湾 Taiwan
パイナップルケーキ Pineapple cake

鳳梨酥。パイナップルジャムとバターで作った餡をクッキー生地の皮で包んで焼いたものです。台湾語でパイナップルを「鳳梨(オンライ)」と呼び、牛乳と小麦粉の練り物を「酥(ソー)」と呼ぶことから命名され、日本語では「パイナップルケーキ」と呼ばれています。
烏龍茶 Oolong Tea

台湾で生産される半発酵茶で、爽やかな風味と華やかな香りが特徴です。半発酵茶ならではのコクがありつつも、すっきりとした飲み口であること。 さらに、一般的な烏龍茶とは異なり、見た目は黄金色や薄い茶色です。 まるでフルーツを入れたような華やかな香りも魅力です。
オーストラリア Australia
パブロヴァ Pavlova

オーストラリアまたはニュージーランドが起源とされる菓子です。一般的な製法は、焼いたメレンゲをベースにしてホイップした生クリームを詰め、さまざまなフルーツを飾り付けたものです。その名称は、ロシアのバレエダンサー、アンナ・パヴロワに由来すると伝わっています。
ニルギリ Nilgiri

南インド、ニルギリ丘陵一帯で作られる紅茶。「ニルギリ」は、現地語で「青い山」を意味します。主な旬は1~2月の冬。この時期は、季節風が丘に吹き、冷たく乾いた風によって茶葉がゆっくりと成長します。それにより、味が凝縮されるため、爽やかな香りと甘みを持つ紅茶になります。
アメリカ America
レッドベルベットケーキ Red Velvet Cake

ココア風味の真っ赤なケーキとクリームチーズフロスティングが特徴のアメリカ伝統菓子です。イギリスが発祥という説も有力で、アメリカでも人気があります。鮮やかな赤色と滑らかな食感、甘酸っぱい味わいが特徴です。冷蔵庫で冷やすとフロスティングが口の中でとろけ、室温に置くとまったりクリーミーな食感が楽しめます。
ディンブラ Dimbla

スリランカの山岳地帯の南西部のハイ・グロウンに当たり、クオリティーシーズンは、1月~3月。 水色は明るい赤橙色、マイルドなモルティーフレーバー、心地よい刺激性と適度な渋みがあり、全体的にバランスのよい爽快感のある紅茶と言えます。品種は、アッサム雑種で、セミ・オーソドックス製法が多く用いられています。
カナダ Canada
バタータルト Butter tart

サクサクのパイ生地と甘いフィリングが詰まったカナダを代表するスイーツです。フィリングにはバター、砂糖、卵が基本ですが、レーズンやペカンを加えることが多く人気があります。かなり甘いので、初めて食べる方は小さめサイズから挑戦するのをおすすめします。
アッサム Assam

北東インドのブラマプトラ河の両岸に広がるアッサム平原は、世界有数の雨量の多い土地であり、世界最大の紅茶産地です。4~5月に摘まれるファーストフラッシュから11月までの間が生産期です。6~7月のセカンドフラッシュがアッサム特有のパンチの効いたコクと濃い水色をもち、最良品とされています。
ブラジル Brazil
アサイーボウル Acai bowl

アサイーのスムージーにフルーツやグラノーラなどをトッピングしたデザートです。アサイーはブラジル原産のヤシ科の果実で、栄養価が高く「スーパーフルーツ」とも呼ばれています。ハワイのカフェやレストランで提供されたことをきっかけに広まったと言われています。
ほうじ茶 Hojicha

ほうじ茶は、日本の緑茶の一種で煎茶や番茶などの茶葉を強火で焙煎して作られたお茶です。香ばしい香りが特徴で苦みや渋みはほとんどなく、口当たりはあっさりしています。刺激が少なく胃にやさしいため、食事中のお茶に向いています。
フランス France
フィナンシェ Financier

ロレーヌ地方(現在のグランエスト地方)からパリ発祥とされる「お金持ち」「金融家」を意味する人気のフランス焼き菓子です。外側サクサク&内側しっとりの食感と焦がしバターとアーモンドの風味がたまりません。材料は焦がしバター、薄力粉、砂糖、卵白、アーモンドプードル。バターを焦がして生地を混ぜてオーブンで焼き上げています。
ダージリン Darjeeling

「紅茶のシャンパン」とも称されるダージリンは、水色は薄いながらも格別な香味をもっているため、世界三大紅茶のひとつとして数えられています。 生産期は3~11月までで、そのシーズンによって味も香りも大きく違ってきます。
イギリス England
ショートブレッド Shortbread

スコットランド地方の伝統菓子です。クッキー…もはや長持ちさせるためにケーキを固くしたようなバターたっぷりの焼き菓子です。ショートブレットの「ショート」とは、「サクサクした、ホロホロした」という意味のようです。Walkers(ウォーカー社)のショーブレッドは日本のスーパーでも買うことができます。
キーモン Keemun

「世界三大紅茶のひとつとして数えられている「キーモン(祁門)」。生産時期が6~9月と短く、ごく少量しか採集されません。古くからイギリス人に珍重されてきました。葉の色は黒いのですが、澄んだ明るい水色が特徴的で、ストレートで飲むのに適しています。
ベルギー Belgium
ワッフル Waffle

「リエージュワッフル」と「ブリュッセルワッフル」の2種類があります。リエージュワッフルとは形は丸いものが多く、外は少しカリッ、中はフワフワ食感です。ブリュッセルワッフルは四角いワッフルです。ブリュッセルでは、そのワッフルの上に沢山の生クリームやフルーツ、チョコレートなどをのせたデコデコのワッフルが人気です。
キャンディ Candy

セイロン・ハイ・グロウンと、ロー・グロウンの中間地域にある、両方の特徴を持つソフトな味の茶葉。渋みが少なく、すっきりした風味と鮮やかなオレンジ色の水色が特長です。ストレートによく合う味わいは、冷やした際のクリームダウンも少なく、アイスティーとしても人気の茶葉です。
ドイツ Germany
バウムクーヘン Baumkuchen

ドイツ語で木のケーキを意味するドイツ生まれのバウムクーヘン。日本では定番品となり大人気ですが、実はドイツ本国ではそこまで認知度の高いあるお菓子ではないようです。専用オーブンで一層一層丁寧に重ねて焼き上げていきます。木の年輪のようなお菓子です。ぎっしりと詰まった生地のしっとりとした食感が特徴です。
ウバ Uva

「世界三大紅茶のひとつに数えられている「ウバ」。爽快な渋み、特有の香気とコク、明るい真紅色の水色が特徴です。クオリティーシーズンは7~9月。水色(ゴールデンリング)を楽しむため、ストレートティーがよいとされていますが、ミルクにもよく合います。
スペイン Spain
チュロス Churros

スペイン語では「チュロ」が正式名称です。チュロスは複数形です。日本では長いものや写真のように長くて円形に曲がったチュロスが多いですが、本場スペインでは短く切られて出来立てでホットチョコレートにディップして一緒に食べます。
抹茶 Matcha

抹茶(まっちゃ)は、中国の末茶(モチャ)を前身とする粉末状の緑茶で、作る際に日陰で栽培(覆下栽培)することと揉まないことが特徴です。日陰で栽培する事により、抹茶は鮮やかな緑色になり、うま味のもとであるテアニンなどのアミノ酸が増加します。
オーストリア Austria
ザッハトルテ Sachertorte

オーストリア・ウィーン発祥の贅沢なチョコレートケーキです。アプリコットジャムを塗ったチョコレートケーキにずっしりとした濃厚なダークな生チョコレートでコーティングがなされています。ホイップクリームと一緒に食べて丁度良いビターなこのケーキはウィーンにあるホテルザッハーのフランツ・ザッハーが創作したケーキです。
ルフナ Ruhuna

現地語で南を意味するルフナは、標高600m以下のスリランカでは一番低い産地であるロー・グロウンにあたります。強く発酵させ強乾燥することにより、真っ黒な茶葉になるため、ブラックリーフとも呼ばれています。非常に濃い水色と渋みが強くパンチの効いた味、重厚な甘い香りが特徴でミルクティーにしてもおいしく味わえます。
イタリア Italy
スフォリアテッラ Sfogliatella

スフォリアテッラはイタリア語で「ひだを何枚も重ねた」といった意味をもつイタリア・ナポリの名物焼き菓子です。貝殻をかたどった何層にも重なったパイ生地に中にはリコッタチーズや、カスタードクリーム、アーモンドクリーム等を入れてオーブンで焼き上げ、パリパリとした固めの食感が人気で日本でも大注目されています。
アールグレイ Earl Grey

フレーバードティーの中でも、特に有名なのは、地中海地方の柑橘果物であるベルガモットの香りをつけたアールグレイですね。アップルティーやピーチティーなど、アールグレイはなぜ「ベルガモットティー」と呼ばないのでしょうか。それは、当時の英国外相であったグレイ伯爵(アール)が愛飲していたことが始まりと言われています。
ポルトガル Portugal
パステルデナタ Pastel de Nata

エッグタルトです。マカオ経由で香港へ、そこから日本へ伝わりました。エッグタルトブームもありました。本名は「パステルデナタ」です。リスボンのジェロヌモス修道院では卵白を洗濯糊として使用していましたが、そのあまりの卵黄でお菓子を作るようになったそう。そんな中で生まれた卵黄スイーツです。
ヌワラエリヤ Nuwara Eliya

スリランカを代表する紅茶の産地であるウバとは反対側に位置する最高地・ヌワラエリアで生産される銘茶です。水色は淡いオレンジ色で、緑茶に似た適度な渋みと優雅でデリケートな花香が特徴で、ストレートティーとして楽しむのが最適です。茶葉も緑がかっており、茶殻は緑茶のような色をしています。1~2月には最高級品が生産されます。
フィリピン Philippines
タホ Tahoe

フィリピン発祥の豆腐スイーツで、温かい豆腐にタピオカに似たサゴと黒蜜をかけたものです。フィリピンでは朝食や軽食として親しまれており、庶民的なおやつとして知られています。カップに口をつけてすするように飲むのが一般的です。テイクアウトしたタホを持ってストリートをかっ歩する通勤スタイルもよく見かけるられます。
ジャスミン茶 Jasmine tea

ジャスミン茶は、茶葉にジャスミンの花を何層にも重ねて香り付けしたお茶です。中国名では「茉莉花(モリファ)茶」と呼ばれ、中国における花茶生産量の約80%を占める代表的な花茶です。
タイ Thailand
ロティ Roti

薄い平焼きパン。その中で、全粒粉を使いごくシンプルに薄く焼かれたものは「チャパティ」とも呼ばれます。おいしいロティを焼くことは、家庭で台所を預かる者にとっては何より大事な仕事。タイ国内ではおやつとして広く愛されています。
タイティー Thai tea

タイの伝統的なミルクティーで、オレンジ色の発色とバニラや八角などのスパイスの香りが特徴です。濃い赤茶色のお茶にミルクや練乳を混ぜ、砂糖やコンデンスミルクをたっぷりと加えることで甘みとコクのある味わいが引き立てられます。タマリンド、アニス、ヴァニラなどの香りづけをすることもあります。